考え方

心豊かに暮らすために必要な4つの方法

毎日金を稼ぐために仕事をしていると、本当にこの仕事は必要な事なのか?と悩む時があると思います。本当に必要な仕事なのか否かは、あなたの生活水準にかかっています。あなたの生活水準が高ければ高いほど、それに見合った収入が必要となります。

逆を言えば、生活をしていく上でかかるお金が少なければ少ないほど、収入が少なくても大丈夫ということになります。今回は心豊かに暮らすために、どんな考え方をすればいいのかということを見ていきましょう。

お金は生活をしていく上で必要なものである

資本主義社会である今の日本では、お金は全ての生活の土台となる大切なものです。これは今の日本では変えようのない事実です。「お金は生活をしていく上で必要なものである」という考え方は、そのまま大切に残しておきましょう。

しかしその「必要なお金の量は人によって違う」というのがポイントです。誰しもが100万円あれば幸せになれるわけではありません。お金を多く稼いでいる人にとっては100万円はたいしたことではない金額かもしれないし、少ない収入で生活している人にとっては100万円は大金です。

自分の中に自分が生活していく上でどれだけお金が必要になるのかということを、明確に基準を設けていると、お金が多少減ったからということで一喜一憂しなくなります。目の前のお金の変動に心を動揺させるより、自分に必要なお金だけをキープしてそれを大切に生きていくと、がむしゃらに稼ぐ必要はなくなります。

心豊かに暮らすための4つの方法

今回は心豊かに暮らすために必要な方法をご紹介します。これを知っているとがむしゃらに稼ぐことから解放されるかもしれません。もちろんお金は大切ですし、必要なものではあるという考え方を前提にこの方法を試してみてください。

①今あるもので満足する

例えばあなたの生活の中で何か不便なことがあるとして、それを解消するために100円均一で気軽に物を買ってはいませんか?100円均一は確かに便利なものが揃っています。その場限りの不便さを解消するためにはとてもいいアイデア商品なのですが、長期的な目線で見ると「本当はこれいらなかったな」と思うようなものも買ってしまう可能性があります。

足るを知るという言葉があります。多少不便でも今あるものに目を向けて、今あるもので満足するというやり方を実行すると、今のあなたのままで幸せを感じることができます。人と比べることはよくないのですが、たまには人と比べてみて自分が持っているものに目を向けてみましょう。

②余分なものを持ちすぎていないかチェックする

自分が気になっているものを全て手にとっていては、どんなに収入があってもお金は足りないでしょう。例えばハンドバッグを5個持っていたとします。それはあなたにとって本当に必要なハンドバッグの数なのでしょうか。自分が本当に必要なものを見極めれば、あなたに必要なのは一つのハンドバッグかもしれません。

一つ一つの金額は少なくても、数を買い揃えていくとそれにかかるお金は大金になります。それを稼ぐためにストレスを溜めて買い物でまた発散する。そんなサイクルを繰り返しているといくらものがあっても足りません。今あなたが余分なものを持ちすぎていないかということを随時チェックしてみてください。本当に必要なものだけ手にすることで、使っているお金は少ないのに、逆に満足度が上がります。 

③情報の選別をする

自分の好きなモデルさんが持っているから、あの洋服が欲しい。最新鋭のスマートフォンが発売された、みんな持っているから私も欲しい。そんな周りの人に影響を受ける考え方をしていると、お金はどんどん出て行きます。本当にその品物たちはあなたに必要なのでしょうか。

また保険や車なども同じです。大きな買い物だからこそ他の人が持っているから自分もなんとなく持っているという考え方は、あなた中心の生活の軸ができていないことになります。物欲を不用意に刺激しすぎていないか、情報を仕分けすることが必要です。テレビやネット広告などで入ってくる情報は全てあなたの購買意欲を刺激します。時には情報の選別をするように心がけてください。 

④お金のかからない生産的な趣味を見つける

収入がいくらあっても足りないという人は、消費的な趣味を持っています。消費的な趣味とは、他人が生産したものを消費する立場の趣味です。例えば誰かが作った商品を買う。また誰かが作った動画を楽しむ。確かにそれ自体は悪いことではありません。お金を出しさえすれば手軽に楽しめるので、世の中の娯楽の大半はこれでできています。

しかし自分が作り手に回る生産的な趣味を見つけると、お金をあまりかけずに心豊かに過ごすことができます。生産的な趣味は、確かに材料費や制作に必要なものを買う必要はありますがそれ自体が表現の場になるので、消費する趣味とはストレスの発散具合が違います。生産的な趣味の一例にはレザークラフトや、ブログを書く、小説を書く、イラストを書くなどそれ自体が副業に繋がる場合もあるので楽しんで取り組んでみましょう。

まとめ

お金は生活をしていく上で必ず必要になるものです。足りなくなったら、自分が生きていくのに支障が出てしまいます。しかし稼ぐことだけを考えず、時には今ある収入の中で心豊かに暮らすために工夫をすることも必要です。自分が何に幸せを感じるのかということを重視すると、少ない収入でも満足して暮らすことができますよ。

自分が何に幸せを感じるのかを考える

「お金は必ず必要なもの」

心豊かに暮らすための方法

  1. 足るを知る者は富む
  2. 余分なものを持ちすぎていないか
  3. 情報の選別
  4. 生産的な趣味を見つける
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お金って大事だポン。 はじめての「おかねの、おはなし。」特別授業で学んだことを、 友達や家族に、おすそ分けする伝道師たぬき。