考え方

「仕事が早い人」になるための5つの方法とは?

やってもやっても終わらない仕事。毎日残業続き。こんな状態では今より稼ぐことや、副業をする余裕なんてありませんよね。一生懸命仕事をしているはずなのにどうして自分は仕事が遅いんだろう、とお悩みの方もいらっしゃると思います。仕事が遅い人には共通する特徴がありました。

今回は仕事が早い人になるために、仕事が遅い人と仕事が早い人を比べてどのような違いがあるかあげていきます。確かに仕事は丁寧なのが一番ですが、丁寧なだけではいけません。量や効率を追うことも会社の売り上げに大きく関わってきますし、自分一人でフリーランスの仕事をしている人は、仕事の早さがそれこそ収入に直結します。あなたも仕事が早い人になるために、今回の記事をチェックしてみてください。

急がば回れ!用意周到の大事さ

仕事が速い人は、用意周到です。準備に時間をかけて丁寧かつ早く仕事ができるように自分で工夫しています。「急がば回れ」という言葉がありますが、仕事が遅い人はいきなり目の前の課題に取り掛かっているのです。自分がどこまで出来るかというペースを把握しないまま、 仕事に映るのでつまずくことが多くなります。

その結果修正に時間がかかって、思ったような結果にならないのです。修正に時間がかかると上司からの信頼も失われていきますし、フリーランスで働いている人はクライアントから徐々に仕事を貰えなくなっていきます。修正に時間をかけるのではなくて、間で調整することに時間をかけましょう。

仕事が早い人になるための5方法

①優先順位をつける

仕事が早い人は、今自分が何をすればいいかをはっきりわかっています。逆に何をすればいいのかわからないと、仕事を進めることができません。目の前にある山積みの課題に自分が何をすればいいか、そこから分からないという人もいるでしょう。特に入社したばかりの新入社員は、仕事の優先度が分かりません。

こういう時は素直に上の人に聞きましょう。自分の中でこの仕事が優先度が高いという判断をするのは少し仕事に慣れてからがベストです。自分で判断できないことを、人に聞かないまま進めると、結果的にそれがミスに繋がります。優先順位をつけるとあとはそれを順番に潰していくだけなので、思ったより仕事がスムーズに捗ります。

② 下調べをきちんとする

意外なことですが、仕事が遅い人はすぐに仕事に取り掛かります。一見良いことのようですが、実は仕事は下調べが肝心です。自分の中にある知識だけで戦おうとしてはいけません。それよりも下調べをきちんとすることで分からない点が浮き彫りになり、上司に確認した方がいい項目も早い段階で分かります。

例えば資料を作る仕事を任された時に、下調べをきちんとしておくと早い段階で上司に質問ができ、その質問の答えを盛り込んだ正しい資料が素早くできます。逆に下調べをしないまま全部仕上げて提出した後で、修正が入るとそのぶん資料の完成が遅くなります。

③周りの力を借りる

仕事が早い人は周りの力を借りるのが上手です。周りの力を借りるためには、日頃からの人間関係を良くしておく必要があります。それと同時に自分のことをよく知っておく必要もあります。自分がどこまで何を知っているのか、自分ができる仕事の範囲を把握しておかないと他の人に丸投げするのは失礼です。

自分でできるところまで調べて、分からない所は周りの力をうまく借りる。すると一人でやっていた頃よりも格段に仕事が早く終わります。特に会社の仕事は一人では片付かないことが多くあります。周りの力を借りた後は必ずお礼をしましょう。

④断る勇気を持つ

頼まれた仕事をそのまま引き受けていては、オーバーワークになってしまうことも多々あるでしょう。自分のことをよく把握していると、この仕事を片づけるには自分が後どのくらい時間がかかってしまうのかということを、即座に判断できます。すると仕事を頼まれた段階で、無理だと思ったら断ることができるのです。

断るのが苦手という人もいますが、単純に「できない」と突っぱねるのではなく「今はできそうにありませんが、明日なっても構わないのならばできます」など代案を示してください。急ぎの仕事ならば上司は他の人に頼みます。断ることも仕事のうちです。

⑤苦手な仕事をしない

人には得意不得意があります。その中でも得意な仕事をすると仕事がはかどるのはいうまでもないでしょう。逆に苦手な仕事を頼まれてしまうと、仕上がりのクオリティが下がるだけではなく、時間もかかってしまい誰にとってもあまり良い結果になりません。

自分が日頃から得意な仕事を積極的に発信していると、周りの人は「この人にあの仕事を頼もう」という風に得意な仕事が集まってきます。すると苦手な仕事を引き受けなくてすむようになるので、結果的にすべてがうまく回りだします。

仕事が早い人になるためにまとめ 

仕事が早い人になるためには、自分のことをよく知っておくことが大切です。自分のペースを考えて、どこまでなら仕事を引き受けていいか、自分で判断できるようになると仕事が早くなります。そうなるためには、経験を積むことも重要です。

自分のできる範囲の仕事を引き受ける

「準備をすることに時間をかける」

仕事を早く片付ける5ステップ

  1. 優先順位
  2. 下調べ
  3. 一人でやらない
  4. できない仕事は断る
  5. 得意な仕事をする
ABOUT ME
recoin-admin
お金って大事だポン。 はじめての「おかねの、おはなし。」特別授業で学んだことを、 友達や家族に、おすそ分けする伝道師たぬき。