仕事やめようと迷ってる？効率のいい転職の仕方

今の職場が嫌いなわけではない。でも自分はもう少し頑張れるんじゃないかと思う。キャリアを考えた時に、今の仕事のままでいいのか悩むことはよくあります。今のままでも悪いわけではないのですが、もっと自分に合った場所があるはずだと思う人は、転職を考えてみてはいかがでしょうか。

先行き不透明なこの時代、5年後10年後を予想して今いる仕事にしがみつくのは得策とは言えません。稼ぐことを重視して考えるなら、今成長している会社に転職するのも一つの方法です。今回は転職のメリットデメリットと、効率の良い転職の仕方をご紹介します。もし転職するなら効率のいいやり方がいいですよね。

転職のメリットは？

転職のメリットは、やはり新しい環境に飛び込めることですね。通常年収を上げるための天職だとは思いますが、自分に今の働き方が向いていないと悩んでいる人にとっても、新しい環境に行けることは精神面でのメリットが大きいでしょう。

転職をすることにより、今まで自分が発揮できていなかった能力が開花するかもしれません。また新しい人間関係を構築できるので、いい意味で刺激になるでしょう。今の自分を変えたいと思っている人は、転職してみるのもいいですね。

転職のデメリットは？

転職のデメリットは、転職に失敗する可能性があるというところです。今の職場でそこそこ年収も貰えて、満足する人間関係が築けているのに「周りがやっているからなんとなく」という理由で転職を決めてしまうと後悔する結果になるかもしれません。

転職をするときには慎重なリサーチが必要です。自分で調べるには限界があります。今の時代転職するには転職をサポートしてくれる会社やサービスにしっかり相談に乗ってもらうことが必要です。自分の目標がないまま転職を決めると、今よりも面白くない働き方になってしまうかもしれません。 

効率のいい転職の仕方

これでは転職をしようと思っている方に向けて、効率の良い転職の仕方をご紹介します。ここでいう効率がいいとは「年収を上げる」という意味で効率がいいという表現です。

稼ぐことがすべてではありませんが、仕事をしている上で自分を高く買ってくれる人(会社)のところに行くというのはモチベーションをあげるためにも大切なことです。 

自分の能力を高く買ってくれるところを探して、うまくマッチングすることが転職の成功と言えるでしょう。

得意分野を残す

今仮にあなたを社会人5年目としましょう。5年間社会人経験を積んできて、今の仕事で何か得意分野があると思います。そんな得意分野を生かして、軸をずらしながら新しい転職先を探してみませんか？

・業種で残す

今自分がいる業種が自分の好きな業界だった場合、今いる業種のままで職種だけ変えてみましょう。例えば福祉関係の仕事をしているのなら、マネージャーという仕事から企画職に転職してみるのもありです。これは同じ企業の中でできることかもしれないので、今の仕事先に愛着がある場合は、同じ企業の中で異動願いを出すことも効率の良い転職の仕方の一つと言えるでしょう。

世の中の年収は「業種×職種」で決まります。自分がどんなに稼ぎたいと願っていても、年収が上がらない業種年収が上がらない職種というものが決まっているのです。だからそこで頑張るよりも、自分が好きなどちらかに足を残して、 もう片方を転職で変えてみるというのが効率の良い転職の仕方です。

職種で残す

職種で残す場合おすすめなのが、自分が何か実績のある仕事をしてきた方です。例えば不動産営業で社内ナンバーワンの成績を取っていたのなら、職種はそのまま残しておき、業種だけ変えて転職することが勧められます。

職種というのは向き不向きがあります。デスクワークが得意な人が、営業をやってみてもうまくいかないことがあり、またその逆で営業が上手い人がデスクワークが得意とは限りません。なので向いている仕事を見つけたなら、その職種はそのままに、稼げる業界にシフトチェンジしていくのが効率が良い転職の仕方です。 

まったく新しい仕事に挑戦するのもアリ！

今自分がやっている仕事が、本当に何も楽しくなくできることもないという場合は、まったく新しい仕事に挑戦するのも効率的です。自分が今いる環境が楽しくないのなら、そこは自分には向いていないということになります。

業種、または職種どちらかが自分に向いていると少しでも楽しいと感じるはずです。結果が残せていなくてもそれは感じるものなので、結果も残せていない上に、楽しみも感じられないのなら新しい分野に挑戦してみましょう。 

誰もが転職をすればいいというわけでもない

もちろん誰もが転職をすればいいわけではありません。自分はこの会社に尽くしたいという気持ちが強い人や、この分野でスペシャリストになりたいと思っている目標がある人は、今のまま働き続けることが自分への一番効率がいい道となるでしょう。

また転職をするときに人間関係を気にする人がいますが、人間関係はとても不確定なものなのでそこを気にするよりは業種や職種を気にしたほうがいいと思います。 

効率のいい転職の仕方まとめ

誰もが真剣に考える仕事ですが、仕事がすべての人生になるのも少し寂しいかもしれません。仕事が全ての人生にしないためにも効率よく稼ぐことが必要です。業種や職種と言うと難しく考えてしまうかもしれませんが、自分が好きな分野に飛び込んでみて、後は好きなものだけ残して移動していけばいいだけです。転職は人生の大きな転機ですが、失敗しても死ぬわけではありません。前向きに何でも挑戦してみてくださいね。