人にお金を貸さない方がいい５つの理由

あなたは今までの人生で人にお金を貸したことがありますか？または人からお金を借りたことはありますか？友達のよしみでついという人も少なくないでしょうが、基本的に人にお金を貸すのは辞めた方がいいでしょう。

今回は人にお金を貸さない方がいい理由を5つ挙げていきます。人からお金を借りている人もの記事を見てもう一度自分の行動を振り返ってみてください。

人にお金を貸せる人は何パーセントくらい？

自分がもし友達にお金を貸して欲しいと言われた場合、人にお金を貸せる人は何パーセントぐらいいるのでしょうか。こちらの記事を参考にしてみると、約35%の人が「貸さない」という回答をしています。友達は大切にしたい。でもだからこそ、お金の貸し借りは御法度のようです。ではどうしてここまで人にお金を貸すことをしない方が良いのでしょうか。

人にお金を貸さない方がいい5つの理由

①お金目的の人が寄ってくる

考えられる最初の理由として、お金目的の人が寄ってくるということが考えられます。お金目的の人とは、あなたにお金があるとわかっていて、それを狙って寄ってくる人です。人にお金を貸していると、自分では秘密にしているのにどこからか必ずその話は漏れてしまいます。

そしてあなたがお金を持っていることを嗅ぎつけて、悪い人が寄ってくるのです。お金目的の人は言葉巧みにあなたの懐に入ろうとします。友達の友達という理由をつけて仲良くなろうとしてくるかもしれません。

人にお金を貸しているとその場は感謝されるかもしれませんが、本当の意味ではただの金づるとしか思われていない可能性も大いにあります。急に近寄ってきて、馴れ馴れしくしようとする人には注意してくださいね。

②あなたの性格を見ようとしない

お金目的で近寄ってきた人は、あなたの性格を見ようとはしません。例えばお金を持った男性が、いかにもお金を持っていますということがわかるファッションを身につけて社交場に行ったとしましょう。当然若い女性がたくさん寄ってくると思います。

しかしその中であなたと交際をしたいという人がいたとしても、彼女らはあなたの性格は一切見ていません。あなたのお金が目的で近寄ってきているのです。しかし一概にその女性たちが悪いというのも少し違います。

お金を持っていますというファッションをしているのなら、それが目的な女性が集まってきて当然なのです。自分の性格を見て欲しいと思っている人は、なるべく高そうな時計やネックレスなどを身につけるのを止めてみるのもいいかもしれませんよ。

③友達をなくす

一番面倒なのが友達にお金を貸した場合です。人それぞれ金銭感覚が違います。友達にお金を貸した場合、すぐに返してくれない友達には、金銭の催促をしなければいけません。自分がお金を貸している立場なのに、友達に金銭の催促をするのは気分があまりよくないですよね。

またそれでもお金を返してもらえない場合、あなたは強く催促する必要があります。もちろんお金を借りたままにしている友達は悪いです。あなたは何も悪くありません。当然のことをしているだけ。

しかしこのままの関係が続くと、友達をなくしてしまいます。絶対この人とは別れたくないという友達がいるのなら、大切な存在だからこそお金を貸すのは絶対にやめたほうがいいでしょう。お金が絡むと人は性格が変わってしまいます。

④お金も無くなる

人にお金を貸していると、単純に自分のお金も減ります。あなたの大切なお金は、人に貸すために稼いだのでしょうか。違いますよね。自分の生活を充実させるために一生懸命働いて稼いだお金を、人に貸して減らしていくのは、あまりにも惜しいのではないでしょうか。

別に人にお金を貸すことは本人の自由です。それで本当にお金を貸した人が感謝してくれて、あなたに何度もお礼を言う様子を見ていると、あなたも心が満たされるかもしれません。しかしその先に何が残るかを考えてみてください。お金を貸さなくなった途端、手のひらを返してくる人もいます。お金がなくなるとあなたへの扱いも変わってくるかもしれません。

そういった不安要素を抱えながら生きていくより、自分のお金は自分で稼ぐという信念で行動した方が、精神的にも安定するはずです。