水道光熱費

エアコン電気代を節約するテクニック10選

エアコン

夏でも冬でも冷暖房に使えるエアコンは必須の電化製品です。しかし、エアコンは電気代の消費が激しいのも事実。うっかり使いすぎてしまって翌月の請求金額におどろいてしまった経験はありませんか?夏の冷房効率を上げるコツは、「湿度を下げること」「熱から守ること」の2つです。そこで、この記事ではエアコンの電気代を節約するテクニックについてご紹介していきます!

サーキュレーターでエアコン効率UP!

サーキュレーター電気代節約にもっとも効果的なのは、サーキュレーターと併用してエアコンの効率を上げることです。サーキュレーターとは室内の空気を循環させる家電のことで、安いものなら2,000円程度から購入できます。サーキュレーターはサッカーボールくらいのコンパクトな大きさなので置き場所に困ることもありません。もしサーキュレーターを手に入れられないときは、循環機能は少し下がりますが扇風機でも代用できますよ。

エアコンの効率を上げるコツは、室内の空気を上手に循環させることです。温かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まりやすいので、季節に合わせてサーキュレーターの風向きを調節すると良いでしょう。

風向きで効率UP 夏は上向き、冬は下向き

エアコンの風向き機能を上手に使うと、サーキュレーターと同じ仕組みで温度調節の効率を上げることができます。夏は温かい空気が上に溜まりがちなので上向きに、冬は冷たい空気が下に溜まりがちなので下向きに設定すると効果的です。

また自分の居場所に合わせて風向きを変えるのも効果的です。なるべく自分の近くの温度調節をしやすいように設定してみてください。ただしエアコンの風を直接浴びすぎてしまうと、風邪を引いてしまったり、自律神経系を弱らせてしまったりする可能性があるので注意しましょう。

風向きを調整して、エアコンの体感効率をアップさせる! 

設定温度を調節! 夏は高め28℃・冬は低め20℃

温度エアコンの設定温度を変えることでも電気代を節約することができます。暑いから寒いからといってむやみに設定温度を下げたり上げたりしていませんか?

夏場の適切な設定温度は28℃、もしくは外気温マイナス5℃、冬場の適切な設定温度は20℃です。

また外気温と室内温度の差がありすぎると、健康にもよくありません。身体の体温を調節する自律神経系の機能が弱まってしまい、冷え性や不眠症、頭痛に肩こりなど、全身に不調をきたしてしまう可能性があります。無理をすることはありませんが、外との気温差に注意して温度設定をしてください。設定温度は1変えるだけでも節約効果が期待できるので、少しずつ調節してみましょう。

風速は「自動運転」が吉

エアコンの風速を自動運転にするだけでも、電気代の節約効果があります。

自動運転なら室温に合わせて風速や風力を調節し、なるべく少ないエネルギーで室内温度を保ってくれます。

このときにエアコンの前に風をさえぎるような家具を置かないことも、電気代を節約するテクニックのひとつです。背の高い本棚やクローゼットなどがあると、エアコンから出る空気がさえぎられてしまい、温度調節の効率が下がってしまいます。すると自動運転にしていても風力を強くしなくてはならない時間が増えてしまうのです。効率よく室内の温度を保つためには、エアコンの前には何も置かないようにしましょう。

2週間に1回フィルターの掃除をしよう!

フィルターフィルターをキレイにしておくことも電気代の節約につながります。エアコンのフィルターにはチリやホコリなどが溜まりやすく、そのままにしておくと風をさえぎるようになってしまいます。

そのため2週間に1回はフィルターの掃除をすると良いでしょう。エアコンのフタを上げればカンタンにフィルターを取り出すことができます。水洗いして溜まった汚れを取るだけでエアコン効率が大きく変わりますよ。またエアコンの嫌なニオイを防ぐことにも効果的です。

使わないときはコンセントからプラグを抜こう

コンセント電化製品はコンセントにプラグを差しているだけで電力を消耗してしまいます。これは待機電力といって電化製品がすぐに稼動できるようにするために少しだけ電気を流している状態だからです。そのためエアコンを長期間使わないときにはプラグを抜くようにしましょう。

電源のオンオフは、こまめにやらない方がいい

リモコンエアコンを稼動する時間を減らそうと思うと、電源のオンオフをこまめに切り替えたくなってしまいますが、実は電気代の節約には逆効果です。

エアコンがもっとも電力を必要とするのは電源を入れるときなので、こまめにオンオフすると余計に電気代がかかってしまいます。短時間だけ電源を切るくらいなら、つけっぱなしにしておいた方がむしろ電気代はかからないのです。

こまめにオンオフするよりも、自動運転でつけっぱなしが正解! 

部屋着で温度調節をしよう!

服部屋着でも温度調節をすると、エアコンの設定温度を極端にする必要がなくなります。夏ならなるべく薄くて風通しの良いものを、冬ならなるべく暖かくて保温性が高いものを切るようにしましょう。とくに冬は湯たんぽやこたつなど自分の周りを重点的に温めるものと併用することで、電気代の節約につながります。

冷房よりも除湿機能を使おう

夏場にエアコンを使うときは、冷房よりも除湿機能から使うようにしましょう。除湿機能の方が少ない電力で動くことができます。実は暑さの不快指数というのは気温だけでなく湿度が高くても上昇します。そのため室内の湿度を下げるだけでも涼しく感じることができるのです。

とくに梅雨の時期には除湿機能を使う方が効果的です。もしエアコンだけでは物足りない場合は除湿機を併用しても構いません。設定温度を高めにしていても、湿度が下がるだけでかなり快適になりますよ。

温度だけではなく、湿度(しつど)調整で不快指数を下げることができる! 

すだれ・よしずを使って日陰を作ろう

すだれ夏の室内温度は外気温だけでなく、窓からの直射日光によっても上昇します。そこですだれやよしずを使って直射日光をさえぎり、部屋の中が日陰になるようにすると、室内温度の上昇を防ぐことができます。すだれとよしずは、窓の外に設置するとより効果的です。家自体に日光が当たらないようにすれば、窓熱による室内温度の上昇も防ぐことができます。

さらに、すだれやよしずに霧吹きで水を吹きかけることもおすすめです。水が蒸発する気化熱を利用して、より涼しくすることができます。またすだれとよしずは1枚だけでなく複数枚重ねて使用するともっと直射日光をさえぎることができますよ。

室外機にアルミシートをかけて熱から守ろう

室外機エアコンの室外機が熱くなると、それだけ電気代を消費しやすくなってしまいます。もちろん直射日光や外気温の上昇で熱くなった場合も同じです。そこで室外機にアルミシートをかけてあげると、急激な温度上昇から守ることができます。アルミシートは100円ショップで安く購入できるので、ぜひ使ってみてください。

ほかにもアルミシートを濡らしてみたり、濡れタオルを上にかけたりすることも効果的です。気化熱を利用して室外機の温度を下げることができます。

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エアコン代の節約まとめ

エアコンの電気代はちょっとした工夫を積み重ねることでカンタンに節約できます。室内の空気の循環を良くしたり、湿度に気を配ったり、室外からの熱を遮ったり、部屋着を工夫したりと、今すぐに実践できることばかりです。無理のない範囲で電気代の節約を実践して、自由に使えるお金を増やしていきましょう!

 

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お金って大事だポン。 はじめての「おかねの、おはなし。」特別授業で学んだことを、 友達や家族に、おすそ分けする伝道師たぬき。