「お金が無い」「どうすれば貯金が増えるんだろう」と悩んでいませんか?将来ゆとりをもって生活ができるよう、なるべく多くのお金を貯めておきたいものですよね。
「お金がすべてではない」ともよく言いますが、お金があればさらに貯金を増やすために新しいことに挑戦できますし、お金がかかりやすい学資資金や住宅資金にあてることで、ローンを組む必要がなくなるかもしれません。
貯金は、20代の頑張り方次第で、30歳で1,000万円貯めることだって可能なんです。今回は貯金を増やす5つのコツと、本気で貯金を増やしたいならすぐに見直すべき4つの支出について話していきます。将来のために、20代の行動を変えていきましょう!
貯金を増やす5つのコツ

- 徹底的に挑戦する
- 給料が上がっても生活水準をあげない
- 複数の収入源を作る
- 貯金の一部を投資に回してみる
- 僕の動画を全部見る
徹底的に挑戦する
貯金を増やしたいなら、安定だけを求めずさまざまなことに挑戦をして、徹底的に頑張りましょう。できるだけ早く成功体験を持つことが大切です。
コツコツやって半年で1万円貯めるよりも、生活水準を落とすことなく半年で50万円が貯まったほうがモチベーションになると思います。成功者に共通の条件は行動力です。自分に必要なことだと気づいたら、悩まずに挑戦していきましょう。
給料が上がっても生活水準をあげない
多くの人は収入が増えたら増えた分だけ支出を増やしがちです。当たり前の話ですが、収入が3万円増えても支出を3万円増やしたらお金は貯まりません。お金を貯めるには生活水準をすぐに上げないで生活コストを低く抑える力を身につけることが大切です。
お金持ちになれないほとんどの人は、浪費に回すタイミングが早すぎるのです。生活コストを低く抑えられる力は、お金持ちになった後でも大切なので、お金を貯めながら一緒に伸ばしておきましょう。
最終的な個人の価値観ですが、お金をいっぱい使ったり、物に囲まれる幸せもあれば、資産が増えることによって人生の選択肢が増える幸せもあると思います。
いつでも買おうと思ったら買えるし、やめようと思ったらやめられる。何かをしようと思ったらできる。そういう選択肢が持てている状態も心の豊かさではないかと思います。
複数の収入源を作る
複数の収入源とは、例えば共働きをしたり(給与所得)、配当(配当所得)や家賃収入(不動産所得)を得たり、副業で収入を得る(事業所得)などといったこの4つになると思います。貯金を増やすなら給与所得以外の所得を増やすことになります。
貯金の一部を投資に回してみる

少しまとまった貯金ができたら、実際に貯蓄の一部を投資に回してみるのですが、投資より先に生活防衛資金をためることが大切です。生活防衛資金が貯まると余計な保険に入らずに済みます。気持ちに余裕ができることによってさらに貯金が貯まりやすくなります。
生活防衛資金を貯めて、そこからあぶれた分を投資などに使っていくといいと思います。いいサイクルに入るともっと貯金に励むようになり、だんだんとお金を増やすことについて計算ができるようになってきます。サイクルを回していくことでどんどん豊かになっていくわけです。
お金がお金を生む経験をすると貯金への意識が強くなります。プラス自分という資産への投資も忘れないようにしましょう。これが一番利回りがいいです。本を読んだり、尊敬できる人に会ったり、経験をすることも大切だと思います。
考え方の根っこを変える
日本人のほとんどが正しい金融教育を受けていません。「社会に出てこのままじゃ通用しない」と言われたりするにもかかわらず、社会で生きていくのにローンや金利、資産運用といった本当に大切なことは教えてくれないんです。
教育を受けてないなら本で学べばいいと言われるかもしれませんが、お金のことを体系立てて学べるものは少ないんです。中には地雷の本とかもあるので、本屋で買って学ぶにしても難しいものがあります。
考え方の根っこの部分を伝えています。本質を知ったら応用が利くようになってくるんです。自由に豊かな人生を生きるために必要なことをうまく伝えて参考になればいいなと思ってやっています。
以上が貯金を殖やすコツ5選になります。ここからはもう少し具体的な貯金をするためのステップについて話していきます。
本気で貯金したいならすぐに見直すべき4つの支出

- 不要な保険を解約する
- 格安 SIM を使う
- 家賃交渉するまたは家賃の安いところなどに引っ越す
- 車を手放す
不要な保険を解約する
日本国民のほぼ全員は公的な医療保険に加入してるため、ほとんどの保険が不要です。保険は本当に生活の中で占める支出の割合が大きいですが、ほとんどの人が無駄な保険契約をしているのです。
人生で必要な保険は掛け捨ての生命保険と自動車保険と火災保険の3つです。保険を解約するだけで生活水準を変えることなく、毎月の手取りが1万~2万変わってきます。不要な保険は見直すのではなく解約しましょう。
携帯を格安SIMに乗り換える
大手キャリアと契約している人は格安SIMに乗り換えるだけで月額4,000~5,000円くらい簡単に節約できます。
年間にすると約5万円の節約になります。5万円を稼ごうと思ったらとても大変ですが、格安SIMに変えるだけで同じ効果が確実に得られるので、やらない手はないと思います。
また、格安SIMの会社で迷ったときには、最近は楽天経済圏というものがあるので、楽天を選ぶのもありかなと思います。楽天経済圏に移行して400万円分の資産所得を得る方法もぜひ参考にしてください。
家賃交渉&家賃の低い賃貸に引っ越す

今住んでいる家の家賃は下げられる可能性があります。どうやったら家賃が下げられるのかなど理屈も含めて書いてくれている「家賃は今すぐ下げられる」という本はオススメです。
それから、引っ越しには2通りの考え方があると思います。一つ目は純粋に家賃の安いところに引っ越す考えです。家賃が1万円安いところに引っ越せば、毎年12万円貯まるわけで、やっぱり家賃は大きいです。これが一般的な節約の方法です。
もう一つは会社の近くに引っ越して時間を買う考え方です。今回の話から少し逸れてしまうかもしれませんが、例えば通勤に電車で片道2時間かかるところから自転車で片道10分で会社にいける場所に引っ越したら、家賃は上がってしまうかもしれないけれど、その浮いた通勤時間分を副業などに充てて金稼ぐことに使っていく方法もあると思います。家賃は今すぐ安くはならないけど、これも未来の投資にはなります。
家賃交渉&安いところへの引っ越しのほうが確実で即効性があるとは思います。ただ、時間単価の話は、会社の近くに引っ越して家賃が上がってしまってもトータルで得することがあります。
いずれにせよ、大切なことは自分がこだわっているポイントをはっきり見極めて、人生の満足度を下げずに節約することと合わせて時間単価も考えることです。
車を手放す

何だかんだ車はお金がかかります。買って終わりではなくて、車本体の値下がりや、車検代、駐車場代、ガソリン代、保険代、修繕費など何かしら出費があります。一般的に車にかかる費用は、生涯で数千万円とも言われています。
単純に車の保有を止めるだけで、数千万の貯金が可能になるのです。車に乗ってる人は、数千万の貯金が可能になる権利を捨てた上で車に乗っている認識を持って欲しいと思います。
車に乗っている人の中には、どうしても車がないと困る人はいると思います。それはもう各自に合わせてカスタマイズしていいと思います。ただ移動手段として必要だというのも分かりますが、車が必要だからと言ってローンを組んで新車を買うのはちょっと話が違うかなと思います。移動手段でいいなら中古車の安い車でも十分なはずです。
少し勉強するだけで何千万も得をします。大事なことは贅沢の意味の浪費と必要な消費を混同しないことです。浪費と分かっていて乗るのはもちろん自由なのでその辺は各自で判断しましょう。
まとめ
貯金が増えると生活が安定します。貯金のコツは5つで、最初は徹底的にやる。給料が上がっても生活水準をあげない。複数の収入源を作る。貯金の一部を投資に回してみる。それから僕の動画を見てください。
成功への一歩を一気に踏み出すなら、手をつけるべきは保険と格安SIMと家賃交渉&引っ越しと車です。自分の生活に合わせて判断してもらえたらいいかなと思います。
それなりの額を長期間にわたって削減できるので、4つのどれか一つでも組めた時点で一気に資産形成の成功に近づきます。一つでもいいですが、できれば一気に始めてみましょう。
貯金が増えていくと生活の安全度が増していきます。お金があれば不安が消えるかと言うとそうではありません。ただ、お金は人生を守ってくれたり、豊かにしてくれるひとつのツールであることに間違いはありません。
人生のたくさんの不安を減らしてくれることは確かです。ちゃんと貯めておくと、貯めといてよかったという日がくると思います。
〈貯金を増やす5つのコツ〉
- 興味があることに早めに挑戦をして、徹底的にやってみる
- 給料が上がっても、生活水準を上げない
- 給与所得以外にも、複数の収入源を持つ
- 余裕資金を、投資にまわす
- お金の勉強をする(僕の動画がおすすめ)
〈見直すべき4つの支出〉
- 不要な保険を解約する!掛け捨て生命保険・自動車保険・火災保険で十分
- 携帯電話の契約を大手キャリアから格安SIMへ変える
- 家賃交渉&家賃の低いところへ引っ越す
- 車を手放す。必要な場合でもローンは組まない