クレジットカード

お金がない!まずやってみるべきこと10個のこと

毎月の引き落とし日や支払い日の前になると、どうしてもお金が足りない! なんてことはよくありますよね。予定では間に合うはずでも、足りないのならなんとかしてお金を用意するしかありません。そこでこの記事では「お金がない!」と思ったらまずやるべき10のことをご紹介します。すぐにお金を調達できる方法やムダなお金を使わないようにする方法まで、幅広く解説していきますよ。

「借りる」よりも「作る」で乗り切ろう

まずお金が足りなくなってしまったからといって、すぐに借金をしてはいけません。あくまでもお金を「作る」努力をして、それでも用意できなかったときの最終手段として「借りる」という選択をとりましょう。

お金を借りるというのは、ローンや消費者金融はもちろん、キャッシングやクレジットカード支払いも含みます。これらは本来あるはずのないお金です。具体的な返済計画があって利用する分にはかまいませんが、利子や手数料がかかってしまうのでおすすめできません。

借金に頼らないためにも、お金が足りなくならないかどうか、早めに計算しておきましょう。引き落としまで時間があればあるほど、対応策の幅は広がります。

1.不用品を売って現金化しよう

まずは「お金を作る」方法から考えていきましょう。

最もカンタンにお金を調達する方法は、不用品を売ることです。セカンドストリートやハードオフといったリサイクルショップに持ち込んでもいいですし、メルカリやジモティーなどのフリマアプリを使ってもかまいません。

高く売れやすいのは、ブランドものの商品や家電、ゲームソフトです。とくに発売から3年以内の商品は高く買い取ってもらいやすい傾向にあります。ただしあまりにも古い商品はほとんど値段がつかないこともあるので注意しましょう。

古いものはより専門的なリサイクルショップに買取をお願いすると、高い値段で売れる可能性があります。古本やCD、骨董品などは専門の買取業者や骨董品店に売ってみると良いですよ。

さらに図書カードやギフト券といった金券を持っている場合は、金券ショップで現金化しましょう。期限が近いものは割安で買い取られてしまうこともありますが、少しでも現金が増えるにこしたことはありません。

2.ポイントサイトで稼ごう

次におすすめしたいのはポイントサイトで稼ぐことです。ポイントサイトではお金を使わなくてもカンタンに稼ぐことができますし、ポイントを銀行口座に現金化して振り込むこともできます。アプリのインストールや資料請求では10500円分程度しか稼げませんが、クレジットカードの入会などでは一度に1,00015,000円ほどの報酬になりますよ。

おすすめのポイントサイトはこちらの4つです。

  • モッピー
  • げん玉
  • ポイントインカム
  • ゲットマネー

このほかにもポイントではなく現金で報酬を得られるセルフバックが使えるサイトもあります。アフィリエイトの「A8ネット」や「もしもアフィリエイト」、「バリューコマース」がおすすめです。

3.日払いの単発バイトをしよう

一定の時間を確保できるなら、日払いの単発バイトをしてお金を用意しましょう。一日働ければ8,00015,000円ほど稼げます。時間がなかったとしても、半日だけ募集している仕事もありますし、日中だけでなく深夜のバイトもあります。無理のない程度に働いてみるのも効果的です。

単発バイトを探すなら、バイトル・フルキャスト・タウンワーク・マイナビといったウェブサイトを活用してみてください。倉庫や工場での単純作業から、レストランなどの接客業、引っ越し業者の手伝いまで幅広い仕事に応募することができます。

また知り合いのお店やバイト先に頼んでヘルプのバイトをさせてもらうのもおすすめです。とくに週末の居酒屋や飲食店ではヘルプを募集することが多く、通常より時給を高くしてもらえる可能性があります。

4.【最終手段】クレジットカードでしのごう

これまでご紹介してきた方法を試してもどうしてもお金が足りないという場合には、どこかからお金を借りてくるしかありません。そこで最終手段としてクレジットカード払いでしのぎましょう。

クレジットカードを使えば、支払いを1ヶ月遅らせられるので、その分の現金を使わないでおくことができます。もちろん翌月の引き落としにちゃんと現金を用意できれば、利子を支払うこともありません。

これは翌月になれば、しっかり支払いができる場合のみ最終手段として使いましょう。

すぐにできる支出を減らす5つの方法

ここからはすぐに実践できる支出を減らす方法をご紹介します。お金が足りなくなっても、引き落とし日までお金を使わずに生活するわけにはいきませんし、クレジットカードで支払いを延ばした場合には、翌月はより多くのお金を用意しなくてはなりません。

なるべく無理なく支出を減らせるように、まずは余計に支払ってしまっているお金を減らしていきましょう。おすすめの方法はこちらの5つです。

  • スマホを格安SIMにする
  • 月額サービスを解約する
  • コンビニ、自販機を使わない
  • 自炊して食費を減らす
  • 自転車、徒歩で交通費を減らす

5.スマホを格安SIMにする

スマホを大手キャリア(docomoausoftbank)で契約しているなら、格安SIMにすることでスマホ代を大幅に節約できます。

格安SIMは、通信回線を大手キャリアからレンタルして使うことで、開発費や維持費などのコストを下げ、格安の通信を提供するサービスです。格安SIMならスマホ代を毎月2,000円程度まで下げられるので、大きな節約につながります。

おすすめの格安SIMLINEモバイルです。申し込みから利用開始まで最短で3日しかかからないので、翌月からすぐにスマホ代を安くできます。さらに初月の通信料無料や、初期費用を安くする方法もあり、比較的乗り換えやすい格安SIMです。

6.月額サービスを解約する

不要な月額サービスを解約することも、大きな節約効果があります。例えば、あまり読んでいない新聞、ほとんど使っていないプレミアムサービス、スマホゲームの課金、動画や音楽の配信サービスなど、何気なく契約している月額サービスはありませんか。

解約しても問題ないならお金が必要な時期だけでも解約することをおすすめします。それぞれは数百円から数千円かもしれませんが、積み重なれば大きな金額になります。

7.コンビニ、自販機を使わない

お金がないときは、コンビニ・自販機での買い物をやめてみましょう。これらは欲しいときにすぐ手に入れることができて便利な反面、割高な金額設定になっています。毎日コンビニや自販機を使っているなら、1ヶ月我慢するだけで数千円の節約が可能です。

無理なくコンビニ・自販機を使わないようにするコツは、飲み物や軽食を持参することです。家で作ったお茶やお弁当を持参したり、事前にスーパーで安く買ったものを持ち歩いたりしてもかまいません。それだけでもかなりの節約になります。

8.自炊して食費を減らそう

食費の中で最も大きな支出になるのが外食費です。1回外食するだけで1,000円ほど使ってしまいますよね。しかし自炊をすれば1食あたり数十円から数百円で済ませることができます。

とはいえ友人や恋人との食事まで断るのは難しい人もいるかもしれません。その場合は自分ひとりでの食事だけでも自炊するように心がけましょう。外食をするのは誰かと会うときや用事があるときだけと決めておくのです。

9.自転車、徒歩で交通費を減らそう

毎日の通勤や通学で公共機関を使っているなら、自転車や徒歩で移動するだけでかなりの金額を浮かせることができます。片道300円程度の交通費でも往復なら600円、1ヶ月なら18,000円の節約です。

ただし距離的にムリがある場合は1区間分、自転車で移動できる区間だけのように、できる範囲で節約するようにしましょう。それでも積み重なれば大きな金額になりますよ。

さらに自転車や徒歩なら運動にもなるので健康的です。

自分の家計をコントロールしよう

お金がない緊急事態を乗り切れたら、自分の家計をコントロールできるようになりましょう。次の引き落としや支払い日の前に同じことが起こらないように、収入と支出の管理を工夫するのです。

10.家計簿アプリを使って家計管理

一番のおすすめは家計簿アプリを使うことです。マネーフォワードやZaimを使えば、銀行口座や電子マネーと連動することで自動記録ができます。

さらにアプリの予算機能を上手に使えば、より家計管理ができるようになります。毎月の収入や支出の予定から、食費や交通費などの予算を決めておくのです。そうすれば毎日どのくらいのペースでお金を使っているかを把握することができます。計画的な家計管理ができればお金が足りなくなることはありませんよ。

まとめ

ここまで「お金がない!」人がまずやるべき10のことをご紹介してきました。予想外にお金が足りなくなったとしても、すぐに借りるのではなく、まずは「作る」努力をしてみてください。それと同時に引き落とし日までなるべく現金を使わない工夫も必要です。できる限り支出を減らして、それでも間に合わない場合はクレジットカードで支払いを先延ばしにしてみましょう。

無事に引き落とし日を乗り越えることができたら、翌月にまた同じ状況に陥らないためにも、家計簿アプリで収入と支出の管理をしてみてください。とくに予算機能を使うと上手に家計管理をすることができますよ。計画的にお金と付き合って、無理のない支払いができるようになりましょう。

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お金って大事だポン。 はじめての「おかねの、おはなし。」特別授業で学んだことを、 友達や家族に、おすそ分けする伝道師たぬき。