あちらこちらで聞くようになったマイナポイント。何やらお得らしいとの噂ですが、マイナンバーカードを作らなければいけないからと躊躇していませんか?マイナンバーカードは国が作ることを推奨しているものなので、この波に乗らない手はありません。マイナポイントをうまく利用して賢くお買い物しましょう。
マイナポイントとは?
まずマイナポイントを正しく理解していきましょう。マイナポイントとは「政府がマイナンバーカードの普及率を上げるために用意したポイントサービス」のことで、自分が使っているキャッシュレスサービスと紐付けることで、最大25パーセント還元、5000円分のポイントを受けることができます。
付与は2020年9月からなのですでにサービスは始まっています。マイナンバーカードを作るのはめんどくさいと思っている人は、この機会に作ってサービスの恩恵を受けてしまいましょう。
先着4000万人のみ!実際、どうやって使うの?
最初にマイナンバーカードを作りましょう。これがないと申請手続きができません。そしてアプリなどでマイナポイントの予約をします。
準備ができたらあとは登録したキャッシュレスサービスでお買い物するだけ。マイナポイントによる還元とともに、それぞれのキャッシュレスサービスでもお得な特典が付いてきます。この特典は登録したキャッシュレスサービスによって違う上、一度登録するとサービスは変更できません。どのキャッシュレスサービスを使うかがミソになってきますね。
このマイナポイント、期限があって2021年3月までと決められています。
しかも先着実質4000万人までという制約付き。これに関しては賛否両論あるのですが、早く登録しておいて損はありませんね。予算が限られているそうなのですが、追加予算が出るのではないかという声もあります。
子供もOK!年齢制限はない
注目したいのはこのマイナポイント、年齢制限がないというところなんですね。つまり子供の登録もOK。子供がキャッシュレスサービスを自分で持っていない場合、代わりに親のキャッシュレスサービスを登録することができます。
このときの注意点として、親と同じキャッシュレスサービスに登録はできず、別のサービスを使う必要があるということです。
具体的に言うと、親が楽天ペイを使っていたら、子供名義のマイナポイントは他のペイペイやsuicaなどで登録しなくてはならないということです。
もし使っているサービスが複数ある場合は、そのそれぞれに登録すればいいだけなので、お子さんがいるご家庭はお得感が増しますね。
申し込みはスマホがオススメ!
マイナポイントの申し込みはスマホやパソコンからでも可能なのですが、オススメはスマホのアプリを使う方法です。2020年9月現在、マイナポイントのアプリはダウンロード上位にくい込んでおり、その注目度の高さをうかがい知ることができます。
パソコンからだと、別途カードリーダーライターが必要になります。持っている人はいいのですが、持っていない人は改めて自分で購入しなくてはいけません。手間もかかります。
スマホのアプリならマイナンバーカードを登録し、パスワードを記入して使うキャッシュレスサービスを使うだけです。このときに必要になるパスワードは、マイナンバーカードを作った時に一緒に設定する4桁の数字です。適当に作って忘れたなんてことにならないようにしましょう。
一度登録してしまえば、マイナンバーカードはこのマイナポイントに関しては必要ありません。持ち歩くこともしなくていいし、買い物のたびに見せることもしなくていいので、家でゆっくり登録してしまいましょう。
お得なキャッシュレスサービス一例
選ぶキャッシュレスサービスによって元々のマイナポイントの還元にプラスして、サービスごとの特典がある話は先ほどしました。
では数あるキャッシュレスサービスの中からどれがお得なのか、ざっと大まかに選んでみたので比べてみてください。ご自身が使っているサービスの中から使うのが、普段のお買い物の中で使えるので便利ですよ。
・WAON 2000円上乗せ
・auペイ 1000円上乗せ
・d払い 500円上乗せ
・メルペイ 2000円上乗せ
・ファミペイ 500円上乗せ(先着10万人)
・楽天ペイ ポイント払いでも25パーセントの還元対象に
マイなポイントまとめ
スマホを持っていて、マイナンバーカードを作っていない人は今すぐに作ってマイナポイントの恩恵を受けましょう。上限5000円分のポイントは大きいですよ。この機会に作っておいて、登録だけ済ませて期限の2021年3月までゆっくり何を買うか考えてもいいですね。
ただし登録したキャッシュレスサービスによって還元されたポイントの有効期限は変わってきます。そこもキャッシュレスサービスを選ぶ一つの基準にするといいかもしれません。
- この機会にマイナンバーカードを作っておいた方がお得
- 登録にはスマホが便利
- 子供がいる家庭は子供の分も登録できる
- 使うキャッシュレスサービスによって上乗せ特典が違う
- 一度登録するとやり直しはできないので、慎重に選ぼう
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