満たされてる？自己肯定感の上げ方５選

あなたが今自分で何か仕事を始めようとしているなら、今回のこの「自己肯定感」という言葉はあなたにとても関係してくる言葉です。自分に自信がない状態では、お金を稼ごうと思っても上手くいきません。それどころか日常生活も送りづらくなってしまいます。今回は健全な精神を保つために重要な「自己肯定感の上げ方」を一緒に見ていきましょう。

自己肯定感とは?

そもそも自己肯定感とは、今の自分を肯定できる感覚です。そんなの誰にでもあるでしょうと思っているかもしれませんが、日本人はこの自己肯定感が低い人が多いことで有名です。減点方式の点数の付け方を、小学生の時から叩き込まれている影響か、日本人はできないことにばかり目を向けてしまいがちです。

すると日常生活でも、何かできて当たり前という感覚が身についてしまい、逆にできなかったことに気持ちがフォーカスされて自信を失っていくという結果になってしまいます。

自己肯定感が低いと、周りが気になり本当に自分がしたいことが出来なくなってしまうので、自己肯定感を身につけるためにできることを始めていきましょう。

自己肯定感が高いことのメリット

自己肯定感が高いと、自分に自信がつくため周りの言うことに惑わされなくなります。例えば自分は A がいいと思っているのに、周りの人が全て B がいいと選んだら、自分も B を選んでしまう。そんな人は自分のやりたいことがいつまでたってもできません。そうではなくて、自分が正しいと思ったことを素直に表現できることが自己肯定感が高いことの最大のメリットです。 

どうすれば自己肯定感は上がるか？

①自分に素直になる

まずは、あなたが本当に望んでいることをあなた自身に聞いてみましょう。やり方は簡単です。スマホも何も見ていない状態で、静かな心で「今何がしたい？」と、自分に問いかけてみてください。仕事に悩んでいる時も、どこからも情報を入れない状態で「本当はどんなことがしたい？」と自分に聞いてみてください。

雑誌やテレビから日常的に情報を得ていると、他人軸の答えが返ってきます。しかし本当の自分はこれが答えではないとわかっているはずです。どんなに理想とする生活があっても、自分はキャリアに興味がないと思っているなら自分に素直になって、その声の思うままに行動してみましょう。 

②成功体験を積み重ねる

自己肯定感を高めるためには、やはり小さな成功体験を積み重ねるのが効果的です。自分が何かできた！という感覚は、自分の自信になります。しかしこの出来た！ということは何も大きなことでなくても構いません。例えば1 kg 痩せるダイエットや、資格の勉強を毎日30分するということで大丈夫です。

自分がもしもできなかったらということは考えず、毎日いろいろな挑戦をしてみましょう。本当に小さなことで構わないので、一日一回日記をつけるというような積みあがっていくのが目に見える形のチャレンジなら自分を褒めやすくなりますよ。 

③過去の自分と比べる

いつも周りと比べていると上には上がいるのは事実なので、自己肯定感は絶対につきません。しかし人は比べることで成長を実感できる生き物です。では何と比べるのが正しいのでしょうか。答えは過去の自分です。

過去の自分は、決して変わることはなく存在し続けます。その過去の自分を超えるように心がけるとそれだけで日々成長を実感することができます。実際に成長しています。比べる対象は常に一定の方が、自分も何をすればいいかわかりやすく目標を立てやすいのもいいところです。

④できたことを褒める

毎日行動を起こして何か成長したことがあったら積極的に自分を褒めましょう。自己肯定感が低い人は、この「自分で自分を褒める」という行為が苦手です。自分で自分を褒めると調子に乗っていると悪口を言う人もいるかもしれませんが、そんな人は無視しましょう。

あなたがあなたを褒めることはとても正しい行為です。だって頑張っているんですから。人と比べず、過去の自分と比べて小さな成功体験を積み上げ、できたことはしっかり褒める。これだけでかなり自己肯定感は上がっていくと思います。

⑤行動を起こす

ここまで読んできたのなら、すぐに行動を起こしましょう。頭の中で想像しているだけでは、何も積み上がりません。実際に自分が動いたぶんだけ自分の自信になって自分に返ってきます。 

これも大きなことをする必要はなく、目標をノートに書くだけでも行動を起こしたと言えます。目標を設定したら、着実に後はこなすだけ。なるべく具体的な目標を立てると、人は行動に移しやすいと言います。積みあがっていくのが実感できるので、数字で表現できる目標をなるべく立てるといいですよ。

自己肯定感の上げ方まとめ

自己肯定感は簡単には手にできません。短時間で手に入れたものはすぐになくなってしまうのと同じように、逆に長い年月をかけて自己肯定感を育てていくとあなたの精神を支える重要な柱となってくれます。あなたの行動を邪魔するネガティブな人からは距離を置いて、あなたが本当にしたいことに素直になってみませんか。