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副業/フリーランス向け!営業力をつける7つの方法

今の時代、本業の収入だけでは心もとない人もいますよね。副業が禁止されていない会社にお勤めなら、休日をフリーランスとしての活動にあてるのも一つの方法でしょう。しかしフリーランスは会社員と違って、自分で仕事を取ってこなくてはいけません。今回は稼ぐフリーランスになるために必要な営業力のお話しをします。

まず、できることってなんだろう?

まず、できることとして、自分が活動する業界の情報を集めていきましょう。どんな大きな問題も傾向と対策を練って、一個ずつ分解して取り組むと解決に近づきます。

自分がもしエンジニアを目指しているのなら、どういったスキルが求められているのか、単価はどのくらいが平均なのかなど、相場を把握しておくだけでも営業がかけやすくなります。

逆に何も調べていない段階でいくら仕事の提案をしても絶対に通りません。行動力は確かに大事なのですが、まず下調べする力も必要になってきますよ。

どういう人にお仕事を頼みたいか?自分視点で考える

どんなお仕事もそれを発注してくれる人がいて、はじめて成り立つものです。自分でブログを立ち上げるなどの活動は別ですが、お仕事を他からもらってこようと思っている場合は、クライアント側がどんな人に仕事を頼みたいかを想像する必要があります。

次にあげている例はほんの一例ですが、肝心なのは必要とされる人になること。他のフリーランスとは一味違うということが上手くアピールできれば営業力はぐんぐん伸びます。

こんな人に仕事を頼みたい!依頼が殺到する人の特徴は?

プロフィールがわかりやすい

最初に言うとクライアントは、数多くの案件を一度に同時進行している場合があります。そんな中でわかりにくいプロフィールは最悪読まれないこともあるかもしれません。

書きたいことはたくさんあるのでしょうが、プロフィール欄いっぱいに自己アピールが書かれていて、しかもそれが仕事に関係のない内容だった場合、印象に残らずそのまま読み飛ばされてしまいます。プロフィールは改行するなどしてわかりやすいものを心がけてください。

複数のSNSを使っている場合は名前が統一されている

自己アピールの一環として、自分が運営しているSNSをこたえる場面もあるかと思います。しかし仕事ではこの名前、Twitterではまた別の名前など、複数のSNSで名前が統一されていないとクライアント側が管理しにくく、名前を間違ってしまったり、メッセージの送信ミスがおこりやすくなってしまいます。

管理しにくいと自然と依頼も遠ざかっていくのが運命です。せめて複数のSNSを使っている場合は、名前を統一するか同じ記号を入れるなど、他人からもわかりやすい見た目にしておきましょう。

アイコンがハッキリしている

よくあるのが空の写真や、猫の写真。ぱっと見ただけであなただと判断されにくいアイコンを使っていませんか?

アイコンはフリーランスの顔です。できれば信頼を得るという意味では、自分の顔写真が一番でしょう。それもスマホで自撮りのものより、きちんとした場所で他の人に撮ってもらったもののほうが、断然きれいです。

事情があって顔を出せない人もいると思います。そんな人におすすめなのが似顔絵です。アイコンは人の気配がするものがいいのですが、よく顔をスタンプで隠しているアイコンを見かけます。顔を出したくないなら、スタンプよりは似顔絵の方が印象はいいでしょう。

自分で描くのもいいですし、イラストに自信がない人は外注して描いてもらうのもいいですね。一個作っておくと複数のSNSでも使えるし、名刺に印刷するのにも使えます。

わかりやすい肩書き

「あなたは何をしている人ですか?」

こう聞かれたとき、さっと答えが言えるでしょうか。これを聞かれて戸惑っていると、あなたは自己アピールのチャンスを逃していることになります。フリーランスとして活動する前に自分の立ち位置を明確にしておきましょう。自分の立ち位置とは、つまりは肩書きです。

しかし、例えばただエンジニアと言うだけでは他の人と差が付きません。「ライターもできるエンジニアです」という風に自分の得意をミックスさせて肩書きを作ると、じゃああの人に仕事を頼もうかという流れになります。この肩書きは個性的な方が人目をひきますが、あまりミックスさせ過ぎて訳が分からなくならないように、混ぜるのは二つまでをおすすめします。

聞かれていることにきちんと答えている

最初に営業をするときによくあるのが、募集要項をきちんと読んでいないミスです。気持ちが焦ってしまうのか、クライアントが募集文に書いている質問に対し、答えを書かないまま応募してしまう例がよくあります。クライアントはその質問の答えが必要であるから募集文に載せているのであって、それを答え忘れると、再度連絡の手間がかかってしまいます。

また仕事ができない印象になってしまいます。連絡する時間もコストのうちなので、やはり質問には一回で答えられる人を選ぶようになりますよね。何度も応募しているのに、なかなか提案が通らないという人はここを守っているか二度見三度見して確認してください。

提案ができる

ただのいちフリーランスで埋もれてしまわない人には、共通点があります。それはクライアントの求めているものを「先読みして提案ができる」という点です。

例えば、あるデータをまとめたイラストが欲しいというクライアントに対して、データの統計資料も一緒につけたり、引用元もつけたり、文章が欲しいというクライアントに入稿作業もできることを提案するなど、先回りして必要なスキルを提供するとそのフリーランスの価値は上がります。

なかなか難しいことですが、一度提案してみて必要なければそれでいいですし、違う形で「そういえばこれができるって言ってたね」と仕事につながる場合もあります。そうやって自分のできることと相手が欲しがっていることをうまくマッチングさせていけば、自然と仕事は増えていきます。ここまでは場数が必要ですが、自分の事ばかりではなく相手に対して貢献するスタンスを磨けば自ずと結果はついてきます。

結論、「スキルも大事だが人柄も大事」につきます!

まとめ

お仕事は必要としてくれる人がいて成り立つので、いかに自分が必要とされる人になるかが鍵です。しかし能力を持っているだけでじっとしていても始まりません。今の時代SNSなどは強力なアピール素材になります。自分のプロフィールにもっとこだわって、きちんと営業に使っていきましょう。

「仕事を頼まれやすい人」

・プロフィールがわかりやすい

・複数のSNSを使っている場合は名前が統一されている

・アイコンがハッキリしている

・わかりやすい肩書き

・聞かれていることにきちんと答えている

・提案ができる

スキルも大事だが人柄も大事

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お金って大事だポン。 はじめての「おかねの、おはなし。」特別授業で学んだことを、 友達や家族に、おすそ分けする伝道師たぬき。