副業

削れるものは削る!時間を生み出す断捨離術

毎日会社に行く中で、自分はそれだけでいいのかなと迷っている人もいるでしょう。このまま今いる会社だけでは将来不安。何か副業を始めて、副収入を得たい。しかし仕事に追われ休日はクタクタで何もする気になれない。会社の付き合いで飲み会は月一回あるなんて人も多いのではないでしょうか。

このままではいけないと思ってビジネス本を読んでも、それを実行する時間が取れない。今回はそんな人に向けて時間の生み出し方をご紹介していきます。

具体的な方法もありますし、考え方の面もあります。今なにかやりたいことがあるのなら、そこに向かって動いてみましょう。

時間の使い方が上手い人は「しないこと」を選ぶのが上手

世の中には数限りなく仕事や用事があります。ごみを捨てに行くことから始まり、重要な会議、お茶くみ、お風呂に入ることまで際限なくやることが山積みです。それを端から端まで、すべて完璧に24時間のうちにこなせる人は果たしているでしょうか。

仕事ができない人は、自分で問題を抱え込んでしまいます。どうしても無理な状態になって、追い詰められてから人に頼みます。それでは頼まれた人も時間に余裕がなく、一緒に追い詰められてしまいますよね。

時間の使い方が上手い人は、自分がやらなくていいことを人に頼んだり、タスクから消すことが得意です。自分より仕事が早い人に仕事を頼むか、上司にそもそもこの仕事は必要なのかを聞きます。このひと手間を惜しんでいると、永遠に時間は生まれません。

家事も同じで、最低限掃除をしていればそれほど完璧にきれいに保たなくても死なないと判断すれば、お風呂洗いの回数を減らすことも構いません。重要なのは今は時間を生み出すこと。優先順位がハッキリしているのですね。

削ってもいいもの4項目

ではここで削っても問題ないものを見ていきましょう。ただしこれはこちらの勝手な意見なので、あなたの立場や環境に合うようにカスタマイズして実行してみてくださいね。

・通勤時間

まず会社に行くときにかかる通勤時間です。今はリモートワークの会社も増えつつあるので、自分は関係ないという方は読み飛ばしてください。通勤時間は短い人なら徒歩5分という人もいるでしょうが、長い人になると片道2時間以上かかる人もいます。家賃の関係で会社の近くに住めないという人は、通勤にかかっている時間を計算してみてください。

片道2時間、往復4時間がかからなくなると思うとどうでしょうか。これは極端な例かもしれませんが、片道1時間という人はたくさんいると思います。その時間が節約できるだけで、自由に使える時間が増えたようなものです。

通勤電車の中で勉強しているという声もよく聞きますが、家で集中できたらもっと効率も上がりますよね。また通勤は結構な体力を奪います。電車に乗っているだけで神経が疲れてしまう人も多いのではないでしょうか。会社から交通費が出ているとしても、会社の近くに引っ越す方がメリットは大きいでしょう。

それでも子供がいて郊外にすまないといけないという方もいるでしょう。その場合は通勤時間を読書やオーディオブックを聞き、投資の時間にするようにしましょう。

・家事の時間

先ほど述べたように、最低限掃除しなくても人は死にません。もちろん綺麗な環境でいられるならそれに越したことはありませんが、肝心なのは自分がどこまで省略することを許せるかです。毎日干した布団でないと眠れない人もいますし、どんなに散らかっていても平気という人もいます。

綺麗な環境でいたいけど時間も欲しいという人は、家事代行をお願いする方法もあります。毎日ではなく週一回お願いするだけでも、プロの手にかかれば短時間で汚れもサッパリ。お金は少々かかりますが、何十万もするものではありません。

それ以外にも、ロボット掃除機を購入したり、乾燥機付き洗濯機を購入したり、その費用を考えても家事は毎日のことです。時間が生まれるメリットの方が大きい場合もあります。

家電で解決できるところは投資する発想を持ち、軽減していくことで毎日ちりつもで時間が浮きます。10年スパンで考えたらとっても大きな時間になりますよ。

・残業時間

残業代が出るからわざと残業しているという人は、すぐにそこから抜け出しましょう。残業とは本来ならないものとして考えられている時間です。いつ会社の方針が変わり残業禁止になるかもわかりませんし、そもそもそんな働き方をしていると自分の成長が止まってしまいます。今は不安定な時代です。残業を早めに切り上げて、家でスキルアップや副業をするのが将来の安定につながります。

もちろん今の会社でしっかり頑張っていきたいと思っているのなら、多少の残業は大丈夫かもしれません。しかし基本的に残業は会社側からしても余計な出費なのであまり歓迎されませんし、残業しているだけで評価が高まる会社では時代の流れに乗れていない可能性大なので、このさきどうなるかわかりません。

・会社の飲み会

コミュニケーションをはかるために飲み会や、いろいろな会社をまたいだサークルなどの社外活動を推奨する会社もあります。もちろん気分転換になったり、社外活動が新しいビジネスのきっかけになることも大いに期待できます。あなたがなにか明確な目的意識を持ってその場にいるのならいいのですが、そうではなくただなんとなくその場にいるのなら、さっさと帰りましょう。

時間がないと言っている人の多くは、このように「人に誘われたから来てみた」「上司に呼ばれて」という主体性のない行動が多くなります。自分がどうしたいかを考えて行動していたら、今は家で作業したいと判断できるはずです。

その場で断るのが難しいという人は、なにか架空の用事を作っておくのもいかもしれません。「友達からペットを預かった」や「見たい番組がある」などウソでもいいので何度か断っているうちに誘われなくなります。付き合いの悪い人と認識されたらしめたものと考えるくらいでちょうどいいでしょう。

まとめ

時間を手にするには、やはり多少人付き合いを断ったり、費用を出すこともあります。趣味やデートの時間も節約しなければいけないかもしれません。時間はみんな平等であるがゆえに、何かを引きかえにして手に入れていくもののようです。でもそれがのちのちの成功に繋がっていきます。無理をせず取り組みましょう。

時間の使い方が上手い人は「しないこと」を選ぶのが上手

「削れるものは削っていこう」

例えば

  1. 通勤時間
  2. 家事
  3. 残業
  4. 飲み会  

主体的に行動しよう!

 

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お金って大事だポン。 はじめての「おかねの、おはなし。」特別授業で学んだことを、 友達や家族に、おすそ分けする伝道師たぬき。