手数料

【ATM手数料】人生で約20万円使ってる?手数料を減らす3つの方法

ATM

急に現金が必要になることや、お休みの日にお金をおろしたいとき、近所のATMを利用している方は多いですよね。

ATM手数料は、一回100〜200円程度で利用できるため、あまり気にとめないかと思います。

しかし、平均で年間3,000円〜5,000円程度かかっているとされており、お金を頻繁に使う18歳〜80歳までを考えると、「人生で約20万円程度ATM手数料に使っている」ことになります。ただでさえ預金金利が低いのに手数料がとられると、何だか嫌ですよね。

20万円あれば家族で旅行にもいけますし、美味しい食事をすることもできます。0にすることは難しいですが、減らすことはできます。

今回はATM手数料を減らす方法を3つ挙げて、解説いたします。

ATM手数料に、人生で20万円程度払うなら、旅行や食事など人生を豊かにするものに使いたくないですか?

ATM手数料が高くなる要因とは?

ATM手数料を減らす方法を説明する前に、まずはATM手数料が高くなる要因から説明いたします。

土日と祝日にATMを利用すると割高。平日昼間を利用する

土日と祝日にATMを利用すると、例え同一銀行でも、ATM手数料が発生することが多いです。どれぐらいの手数料が発生するかと言いますと、同一銀行を利用した場合は以下です。

北海道銀行

お引き出し:108

お預け入れ:108

北洋銀行

お引き出し:108

お預け入れ:無料

三井住友銀行

お引き出し:108

お預け入れ:108

このようになりますが、お預け入れの場合は無料という銀行も存在します。同一銀行のATMは平日無料になっているのがほとんどなので、ATM手数料の負担を抑えたい方は、平日のときにATMを利用して、現金を預金する、下ろすを行いましょう。

他銀行ATMの利用

他銀行ATMとは、例えば北洋銀行のキャッシュカードを三井住友銀行のATMに利用して、現金のお預け入れとお引き出しを行うことを意味します。しかし、多くの場合は手数料が発生します。

もう少し具体的に説明しますと、

北海道銀行

お引き出し・お預け入れ


平日


8:00
8:45


216


8:45
18:00


108


18:00
21:00


216


土曜日・日曜日・祝日


8:00
21:00


216

北洋銀行(提携金融機関の場合)

お引き出し・お預け入れ


平日


8:00
8:45


216


8:45
18:00


108


18:00
21:00


216


土曜日・日曜日・祝日


8:00
21:00


216

三井住友銀行

お引き出し・お預け入れ


平日


8:00
8:45


216


8:45
18:00


108


18:00
21:00


216


土曜日・日曜日・祝日


8:00
21:00


216

他銀行の場合だと、ATM手数料が無料→108円になり、108円→216円になります。提携金融機関の場合は、銀行によってATM手数料が異なると言えるのですが、多くの場合はこういった手数料になるのがほとんどです。

自分の持っているキャッシュカードと違う銀行のATMで下ろすと割高

コンビニATMの利用

コンビニATM手数料は、提携する銀行によって異なるのですが、多くは108円~216円となっています。24時間利用できるというメリットがあるのですが、利用回数を重ねる毎に負担が大きくなるのがデメリットです。

デメリットについては、ATM手数料が発生する銀行ATMでも同じと言えますが、急に現金が必要になったときは、コンビニATMが重宝します。なぜかと言いますと、土日祝日だと、銀行ATMが稼働していないのがほとんどだからです。

ATM手数料を減らす3つの方法

ATM手数料を減らす方法を3種類紹介します!紹介するのは、手数料がかからない方法ですので、ATMをいくら利用しても経済的な負担になりません。どのようにして行えばATM手数料を無料にできるのかをまとめてみました。

①現金をやめる!クレカ決済で手数料無料&ポイントもGET

クレジットカード現金をやめてクレカ決済を利用することで、ATM手数料はかからないだけでなく、ポイントもたまります。

クレジットカードは一括決済すれば手数料は無料です。ポイントはどれくらいたまるかはクレジットカードによって異なるので、あえて数字を明言しませんが、たまったポイントは買い物または商品交換などに利用が可能となります。

クレジットカード利用に抵抗がある方は、デビットカードの利用をおすすめします。デビットカードは普通のクレジットカードと同じく利用可能で、決済すると口座から自動的にかつリアルタイムに引き落とされるという仕組みです。

②楽天銀行なら、月に17回の利用で手数料無料に!

楽天銀行

楽天銀行の場合だと、ハッピープログラムという手数料優遇プログラムを利用することで、ステージがアドバンスト以上であれば、ATM手数料が月17回の利用で無料になるのです。

  1. スーパーVIP:7
    残高300万円以上または取引30件以上あることが条件
  2. VIP:5
    残高100万円以上または取引20件以上あることが条件
  3. プレミアム:2
    残高50万円以上または取引10件以上あることが条件
  4. アドバンスト:1
    残高10万円以上または取引5件以上あることが条件
  5. ベーシック:0
    口座開設するとベーシックとなる

ステージはこのようになっており、残高または取引件数が多いほど、ステージが上がるという仕組みです。

③手数料無料時間帯に、一ヶ月で使う現金をまとめて下ろせば年間3,240円(人生で20万円程度)お得に!

同じ銀行のATMを利用すれば手数料になることは、ATMを利用している人はご存知でしょう。仮に支店で口座を開設しても、別の支店または本店、もしくは各所に設置されたATMを利用しても、同一銀行であればATM手数料は無料になるのです。

手数料無料に対応している提携ATMがあるところを活用することで、ATM手数料が発生する心配はありません。しかし、ATM手数料が発生する提携ATMもあるので、手数料が無料か有料かを利用前に確かめるようにしましょう。

年間3,240円とは、108円の手数料で1年間30回現金を下ろしたことを意味します。とはいえ、年間5,000円以上のATM手数料を支払っている人もいるので、あくまで目安とお考えください。

仮に、手数料無料時間帯の中で1年間利用したとすると、今までかかっていた年間3,240円の負担を無くすことができます。年間5,000円以上かかっていたATM手数料の負担も同様です。

GW期間中にATMが稼働していないところが多かったというケースも考慮すると、手数料が無料の期間に、必要と思える現金を下ろすことが、なによりも手数料節約方法だと言えるでしょう。

家計にかかる費用を割り出して、まとまったお金を月に一度出金し家に保管しましょう。お金の管理を見直すきっかけにもなりますよ。

  1. 現金をやめて、クレジットカード決済に変えて、ポイントも貯める
  2. 現金派の人は、ネット銀行に変えて手数料優遇プログラムを使う
  3. 手数料無料時間帯に1ヶ月分のお金をまとめて下ろし、管理を見直す

ATM手数料を効率的に減らして、浮いたお金と時間を豊かに

時間ATM手数料は一見安くても、ATMの利用回数を重ねれば重ねるほど、そのATMを利用した分の手数料を支払うことになり、結果的に大きな負担となります。

ATM手数料を減らすというより、無料にする方法が多くありますので、今までかかっていた手数料の負担を無くせることで、経済的なゆとりが生まれます。

また、お金をおろしにいくという「時間、交通費」は目に見えづらい資産を失っているとも言えます。クレカ決済やまとめて現金を下ろすということは、頻度が下がるということなので、時間も節約できています。

「近くのコンビニにお金を下ろしにいくだけだからいいでしょ」と思うかもしれませんが、コンビニ等へ行く1回の引き出しにかかる移動時間、ついで買いのコストを抑えることで、労働時間分(バイトだったら1時間程度)稼いでいるとも言えます。

細かいと感じるかもしれませんが、時間への意識を高めることで楽にお得にするにはどうすればいいか?と考えるようになり、結果ムダなお金を減らすことに成功するのです。

「時間」を失っている意識を持つことで、細かいコスパを効率よくあげ、ムダなお金を減らし、豊かな時間を増やす

お金

 

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お金って大事だポン。 はじめての「おかねの、おはなし。」特別授業で学んだことを、 友達や家族に、おすそ分けする伝道師たぬき。